男性がパートナーと性的な行為をして射精する時の一つの方法として、口内射精があります。
生物学的に言えば男性は女性の膣内で射精するのが正しいと言えますが、アダルトビデオが普及して様々なプレイが行われるようになった現代では、口内射精もメジャーなプレイの一つとなっています。
この記事では、口内射精のメリットやデメリット、そして口内射精を楽しむためのコツを男性視点で解説します。
口内射精とは
口内射精は男性がパートナーの口の中に射精する行為をいいます。
男性が口内射精をする場合、パートナーは口の中で男性の精液を受け止めることになります。
口内射精は良く行われる射精方法の1つです。
その原因はいくつか考えられますが、アダルトビデオでよく用いられるプレイであり、アダルトビデオの普及と同時に世間に受け入れられたということが挙げられるでしょう。
また、比較的手軽なプレイであることも要因として考えられます。
フェラチオがメジャーなプレイになった現代では、フェラチオからそのまま射精する時に、そのまま口内に射精するということが自然な流れになっていると言えるでしょう。
口内射精は風俗でもよく用いられているプレイです。
日本では、売春防止法によって、風俗店ではセックスをすることが禁止されています。
そのため、デリバリーヘルスやピンクサロンなどの風俗店ではフェラチオや口内射精を標準的なサービスとしているお店が多いです。
こういったことも、口内射精が普及した要因かもしれません。
なお、女性向けのリサーチサイトであるラブリサーチによる2014年に行われたアンケートでは、口内射精の経験がある女性は316人中261人で、割合としては約82.6%でした。
【女性に質問】口内射精の経験はありますか?|ラブリサーチ
https://www.lc-net.net/quick_en/ques1756/
この結果から見ても、多くの人が実践しているプレイの1つであることが言えます。
注意
ここから先は、男性が女性の口に射精をする前提で記載します。
口内射精をする時の方法
男性が口内射精をする時に、女性が射精を受け止める方法は、主に2つあります。
ペニスを口に咥えてもらった状態で射精
1つは女性が口に男性のペニスを咥えたまま、射精を受け止める方法です。
女性が男性に対してフェラチオをしていて、そのまま男性の興奮が高まって射精をする場合によく行われます。
女性は射精しているペニスの脈動を口の中で感じながら、放出される男性の精液を口内で受け止めることになります。
精液は直接女性の口の中に放出されるため、射精中は男性も女性も精液がどのくらいの量出ているのかを見ることはできません。
射精した精液の量や質を確認したい場合は、射精が終わった後に女性に口を開いてもらって確認するか、女性の口から精液を出してもらって確認する必要があります。
口からペニスを離して射精
もう1つの方法は、女性が口を開いた状態で男性の射精を待ち受ける方法です。
男性のペニスは女性の口から離れていて、女性の口にめがけて射精を行う形になります。
男性の射精の勢いが良い場合は、女性の口から男性のペニスをある程度離しておいても放出された精液が口に届きますが、射精の勢いが弱い場合は、ペニスを口から離しすぎていると精液が口まで届かない場合もあります。
その場合は、女性に少し上を向いて口を開けてもらって、口の中に垂らすように射精することで、精液を口の中に含ませることが可能となります。
男性のペニスと女性の口が物理的に離れているので、射精中に精液の量や質を目で見て確認することができます。
ただし、ペニスの方向がズレると、顔や衣服など、口の中ではない箇所に射精をしてしまう場合もあります。
男性は射精の方向を確実にコントロールすることはできないため、射精箇所がある程度ズレてしまう可能性があることは認識しておく必要があります。
女性が口を開いて舌を出した状態で、舌の上で射精を受け止めることを舌上射精といいます。
これも口の中で精液を受け止めることになるため、口内射精の1つと言えるでしょう。
口内射精のメリット
それでは、口内射精をする時のメリットはどのようなところにあるのでしょうか。
口内射精の良い点を見ていきましょう。
フェラチオからそのまま射精できる
男性がフェラチオをしてもらっている時に、そのまま女性の口からペニスを離すことなく、そのまま射精ができるのは1つのメリットと言えます。
フェラチオの気持ちよさを射精直前まで味わうことができるため、射精する男性の満足感を失うことがありません。
また、男性の射精は、脊椎にある射精中枢による反射として行われるため、一度射精が始まると脳によって制御することができません。
フェラチオをしている状態から、下手に口以外の場所に射精しようとすると、思わぬ場所に射精してしまう可能性があるため、ペニスから口を離さないで射精することは、射精箇所を制御するためにも役立ちます。
射精した後の精液の処理が楽
口内射精は、射精した後の精液の処理が簡単なこともメリットです。
ペニスから口を離さない状態で射精を終えた場合、基本的には精液は全て口の中に収まることになります。
余計な場所に精液が飛散することもなく、射精後は口の中に溜まった精液を処理すればよいだけなので、男性も女性も、精液の処理方法に困ることはありません。
口の中に出した精液は、ティッシュなどに出してもらうか、洗面所やトイレなどに吐き出してもらうのがよいでしょう。
ティッシュなどに出す場合は、口にティッシュを押し当てて精液を吐き出すことで、精液をこぼしにくくなります。
しかし、口からティッシュを離して、垂らすようにティッシュに向けて精液を口から出すことによって、男性は視覚的にも興奮することができます。
精液をこぼしてしまう可能性は増えますが、視覚的なエロさを追い求める場合は、口から精液を吐き出す様子を見せてもらうのも良い方法です。
口に包まれた状態で射精できる
女性がペニスを咥えた状態で射精する場合、ペニスが口内の粘膜に包まれた状態で射精ができるのも、口内射精のメリットと言えるでしょう。
本来、セックスをする時は男性は女性の膣内にペニスを挿入して、膣の粘膜でペニスが包まれた状態で射精することになります。
これにはペニスに女性の体温が伝わるというメリットもあり、男性が満足感を感じることのできる1つのポイントとなっています。
口内射精でペニスを咥えた状態は、粘膜でペニスを包み込み、女性の体温がペニスを伝わるという点で、同じような満足感を男性に与えることができます。
また、普段は会話をしたり食事を食べたりしている口に射精するという背徳感も男性が興奮できる1つのポイントです。
本来、口という器官は射精を受け止めるものではありません。
それにも関わらず、口で射精を受け止めてくれるというのは、女性が男性を受け入れているという満足感にもつながりますし、男性の征服感を刺激することもあります。
射精した後のエロさがある
口の中に精液を出された後、慣れていない女性はすぐに吐き出したい気持ちになる人も多いです。
しかし、女性の口の中に精液が溜まっている様子に対して興奮できる男性も一定数存在します。
また、射精された精液を口から垂らすように出す様子も、官能的に見える1つの方法です。
アダルトビデオでも口内射精の後に、口の中を映したり、口から精液を垂らす様子を撮影しているシーンが多く見受けられます。
これはやはり視覚的に興奮できることを示していると言えるでしょう。
口内射精のデメリット
口内射精にはメリットだけでなくデメリットもあります。
具体的に、どのようなデメリットがあるかを見ていきましょう。
精液の味は美味しいものではない
精液の味は決して美味しいものではありません。
何かを味わう時、味覚だけではなく、食感やにおいも重要な要素になってきますが、そのどれに対しても、精液は良いとは言えないです。
味や食感、においに関しては、男性の体調によって左右されます。
また、女性にも好みの幅があります。
しかし、美味しくてたまらないという意見はほとんど見受けられません。
味に関しては、苦い、ピリピリする、といった意見が多いようです。
食感は精液がドロドロしているタイプなのかサラサラなタイプなのかによっても変わってくるようで、濃いか薄いかは口に含んだ状態でもわかるようです。
においは、生臭いといった意見が多く、これをイカくさいと表現することもあります。
口内射精は男性にとってデメリットは少ないですが、女性にとっては、決して美味しいとは言えない、多くの場合はまずいと感じる液体を口で受け止めなければならないというデメリットがあります。
むせる場合がある
先述した通り、精液の味は美味しいものではありません。
そのため、特に精液に慣れていない女性の場合、それを受け入れることに拒否反応が起こる場合もあります。
意思とは別に、身体がそれを拒んでいる場合など、むせてしまって吐き出すことになることもあります。
また、射精の勢いがよく、喉の奥に精液が飛んだ場合にも、むせかえってしまうことがあります。
そのような場合は女性にも嫌な記憶が残ってしまいますし、吐き出された精液で周囲が汚れてしまうこともあります。
口内射精をする時のパターン
それでは、口内射精をする場合、どのような体制から、どのような流れですることになるのでしょうか。
男性が女性の口に口内射精をする場合のパターンにどのようなものがあるのかを見ていきたいと思います。
フェラチオからの口内射精
女性がフェラチオをしていて、そのまま口内射精をするパターンは良くあるケースです。
元々、口でペニスを愛撫している状態なので、そのまま口に射精するということは流れとしては自然といえます。
前述したように、口内射精ではペニスを口に咥えた状態で射精する場合と、ペニスを口から離して口を開けた状態で射精を受ける場合があります。
フェラチオから口内射精をする場合は、どちらもやりやすいと言えるでしょう。
なお、フェラチオの体制によっても口内射精のしやすさは異なります。
男性が寝ている状態の場合
男性が寝ている状態で女性がフェラチオをしている場合は、女性が下を向いていることになります。
そのため、ペニスを口から離して、口にめがけて射精しても、口からすぐに精液が垂れ落ちることになるため、ペニスを咥えたままでの射精の方が向いているといえます。
同じ理由で、舌の上をめがけて射精する舌上射精もしづらいといえるでしょう。
女性としては、下を向いた状態で射精を受け止めることになるため、口から精液がこぼれやすい体制でもあります。
男性が座っている場合
男性が座っている状態で女性がフェラチオをしている場合は、女性の顔が横を向いている場合と下を向いている場合があります。
下を向いている場合は、ペニスから口を離して射精すると、寝ている体制と同様に精液が下に垂れ落ちるため、ペニスを口から離して射精するのには向いていません。
女性の顔が横向きの場合は、ペニスを口から離して女性の口をめがけて射精することも可能になります。
男性が立っている場合
いわゆる仁王立ちフェラと呼ばれる体制からの口内射精です。
男性が立っているため、男性側のポジション取りがしやすいのが特徴です。
ペニスを咥えてもらったままでも、ペニスを口から離しても、どちらでも射精はしやすいと言えます。
ただし、男性は腰を落とすことはできても、背伸びをするのは無理がある体制でもあります。
そのため、場合によっては女性に顔の位置を調整してもらう必要もでてきます。
女性の顔の位置を低くするためには、膝を曲げてペタンと座ってもらうなど、座る体制を工夫するのがよいでしょう。
手コキからの口内射精
手コキからの口内射精は、最初から最後まで手コキをする場合もありますが、フェラチオだけで男性が絶頂を迎えることができない場合に、女性が手コキで射精させる場合もあります。
この場合の体制もフェラチオの時と同じと考えてよいでしょう。
男性が寝ている状態、座っている場合、立っている場合でそれぞれ口内射精のやり方は変わってきます。
よくある方法としては、手コキを続けていて、男性が射精しそうになったら男性が射精する旨を女性に伝えて、女性がペニスを口に含むという方法です。
手コキの場合、男性が射精のタイミングを事前に女性に伝えておかないと、女性がペニスを咥えるのが間に合わずに、口の中以外に精液が飛んでしまう可能性があります。
口内射精をしたい男性は、射精しそうなタイミングになったら、もうすぐ射精しそうであること、そして口の中に射精したいことを予め女性に伝えておくようにしましょう。
パイズリからの口内射精
パイズリとは、女性が乳房を使って男性のペニスを愛撫することを指します。
一見するとパイズリからそのまま口内射精を行うのは難しいと感じるかもしれません。
しかし、女性の乳房の大きさによっては、それも可能となります。
一般的に、パイズリは乳房の大きい女性が得意とするプレイの1つです。
ペニスを乳房で包み込むには、相応の大きさがないと包込めません。
パイズリから口内射精する時の体制は、大きく分けて4つです。
どの体制も、乳房でペニスを挟んだ状態で、女性が俯くようにペニスに顔を近づけて、ペニスの先の部分を口に咥えることで、口内射精が可能となります。
この場合、乳房はペニスの根元の方を包む形となります。
なぜなら、ペニスの先の方(亀頭に近い部分)を乳房で包んだ状態だと、尿道に女性の口が届かないためです。
また、ペニスを直接女性が咥えなくても、パイズリの状態から開いた女性の口に目掛けて射精するという方法もあります。
この場合は、体制によって上手くできるかできないかが異なります。
その上、女性の首元や顔など、口以外のところに精液がかかる可能性があります。
そのため、注意して行うのがよいでしょう。
それでは、パイズリの体制によって、どのように口内射精のやり方が異なるかを見ていきましょう。
男性が寝ていて女性が上から覆い被さる場合
男性が寝た体制で女性が上からペニスを乳房で包み込む体制の場合、女性は口をペニスの先に向けるために、下を向かなければなりません。
そのため、ペニスの先を咥えることができれば口の中に精液を含んで残すことができますが、口を開いた状態では、精液はすぐに口から垂れ落ちることになります。
精液が口や舌から垂れ落ちる様を見たいという男性はそれでもよいかもしれませんが、精液を口に含ませたいと思う男性は、素直にペニスの先を咥えてもらった方がよいでしょう。
男性が椅子などに座っている場合
男性が椅子やベッドなどに腰掛けている体制の場合は、女性は床に座ってパイズリをすることになります。
この場合、寝ている体制でパイズリをするのと同様に、パイズリと口内射精を同時にしようとすると、女性の顔は下を向くことになります。
これは、座っている体制でフェラチオをするのとは明確に異なる点です。
そのため、やはり口内に精液をしっかりと残したい場合は、ペニスの先の方を女性に咥えてもらった方がよいでしょう。
口を離した状態で射精する場合は、床や椅子などに精液がこぼれ落ちてしまうこともあります。
男性が寝た状態のパイズリであれば、精液がこぼれ落ちたとしても、男性のお腹や股間あたりにこぼれることになるので後処理も簡単ですが、座った状態で床や椅子に精液がこぼれた場合は、掃除が大変になる可能性もあります。
男性が立っている場合
男性が立っている体制の場合、フェラチオであれば顔の位置より上にペニスを持ってくることができるため、口を開かせて口内射精をすることができますが、パイズリのまま口内射精をする場合は必然的に顔の位置より下にペニスが位置することになるため、前述した2つの体制と同様、ペニスを口から離しての口内射精は難しいといえるでしょう。
しかし、男性が立っている場合、男性の身動きがしやすいという利点があります。
直前までパイズリをしてもらって、射精の瞬間だけ男性が自分でペニスをしごくということも可能になります。
仰向けで寝ている女性に男性が馬乗りになる場合
女性が寝ている体制で男性が馬乗りになってパイズリをする方法もあります。
この場合、女性が乳房を動かすだけではなく、男性が自ら腰を動かすことも可能です。
この体制のみ、男性のペニスが女性の顔より上に位置することになります。
そのため、女性が口を開いておいて、女性の口に目掛けて射精するということも自然にできます。
しかし、いくつかの懸念もあります。
1つは男性の射精の勢いが弱いと、全て女性の首筋のあたりにかかってしまうという点です。
また、この体制の場合は女性が少し顔を起こした方が口の中に射精をしやすくなりますが、寝た状態から首だけ曲げて起こすというのは、案外体制としてキツいものです。
そのため、女性の負担がある方法だということも認識しておく必要があります。
セックスからの口内射精
セックスをしていて、射精の時だけ口内射精をする場合は、コンドームの着用をせずに生でセックスをしているけれども、避妊のために腟内で射精をしたくない場合が多いでしょう。
もちろんコンドームを着用したセックスで、射精のタイミングに腟内からペニスを引き抜き、さらにコンドームを外して口内射精をするケースもあります。
どちらにしても、セックスからの口内射精は、ペニスを膣から引き抜いたり、男性が女性の口まで移動したりと、ある程度の手間が必要となるプレイであることは間違いありません。
コンドームの中に射精したり、女性の身体にかけたりすることもできる中、あえて口内に射精する人は口内射精というものにかなりのこだわりがあるといってもよいのではないでしょうか。
それでは、具体的にどのような体位から口内射精をするパターンがあるかを見ていきましょう。
正常位からの口内射精
正常位でセックスをしている場合、男性が寝ている女性の口までペニスを運ぶ方法と、女性が起き上がって男性のペニスを咥える方法の2種類のパターンが考えられます。
男性と女性のどちらかが移動しなければならないため、射精タイミングをコントロールする必要があります。
射精直前で移動すると、移動中に精液を発射してしまう恐れがあるため、ある程度余裕をもって、膣からペニスを引き抜く必要があります。
バックからの口内射精
後背位(バック)の体制から口内射精をする場合は、正常位よりもさらにハードルが上がります。
なぜなら、女性の顔が男性のペニスとは反対を向いているからです。
男性が移動するにしても、女性が移動するにしても、女性には振り向いて顔の向きを変えてもらう必要があります。
そのため、男性も十分な余裕を持ってペニスを膣から引き抜いた方がよいでしょう。
騎乗位からの口内射精
騎乗位から口内射精をする場合は、男性が寝たままで動かない方法がやりやすいです。
女性が腰を上げてペニスを引き抜いて、そのまま寝ている男性のペニスを咥え込む形となります。
ただし、女性が能動的に動く必要があるため、口内射精をしたい旨と射精のタイミングを的確に男性から女性に伝えておく必要があります。
男性が口内射精を楽しむコツ
男性が口内射精をより楽しむために、どのような工夫ができるでしょうか。
大きく分けて、射精の途中に女性に協力してもらって快感を高める方法と、射精後に視覚的に楽しむ方法が考えられます。
快感の感じ方は男性によっても好みが出るはずです。
パートナーと色々試してみて、自分に合った方法を探すのがよいでしょう。
また、男性は射精した後に性欲が急に落ちるため、口内射精をしたらそれで満足してしまう場合も多いかもしれません。
しかし、射精した後にも目で見て楽しむことも可能です。
具体的にはどのような方法があるか、見ていきましょう。
バキューム状態で射精する
女性が口をすぼめてペニスに吸いついて、口の中を真空のような状態にしてフェラチオをすることをバキュームフェラと呼びます。
男性としてはペニスへの口の密着度が上がることで快感が高まりますし、視覚的にも楽しむことができます。
口内射精を楽しむための1つの方法として、このバキューム状態で射精するというものがあります。
もちろん人によって何を気持ちよいと感じるかは違いますし、好みも様々かと思いますが、バキューム状態での射精は精液が吸いだされるような感覚を味わうことができて、快感の増加にもつながります。
一生懸命に口をすぼめて精液を吸い出している女性の顔を見るのも、視覚的な楽しさに伝わります。
今までとは違う口内射精を味わいたい場合は、ただペニスを咥えてもらうだけではなく、射精時にペニスに吸いついてもらうように女性にお願いしてみるのはどうでしょうか。
射精中に舌を動かしてもらう
口内射精をする時に、ペニスを口に咥えた状態で射精中に舌を積極的に動かして、ペニスの亀頭あたりを舐めまわしてもらうという方法です。
同じように、ペニスの裏筋(陰茎小帯)の部分を中心に舌で舐めてもらうという方法もあります。
ペニスの裏筋部分は、ペニスの中でも特に快感を感じやすい敏感な部分です。
そこを射精中に刺激してもらうことで、射精中の快感を高めることが期待できます。
普通の口内射精だけでは物足りないという人は試してみる価値があるのではないでしょうか。
ただし、この方法は女性が舌を動かすため、女性の協力が不可欠になります。
女性の中には、射精した精液が喉の奥に届かないように、口内で舌を使って精液をブロックしているケースもあります。
舌を動かすとそのようなブロックが行えないため、人によってはやりたくないという人もいるでしょう。
射精中に口をストロークしてもらう
射精中にペニスを咥えたまま、フェラチオを継続してペニスへの快感を高める方法です。
射精が完全に終了した状態のペニスは刺激に敏感になっており、射精前と比較すると快感を感じにくい状態になりますが、射精中はペニスを刺激されるとそれだけ快感が持続・増加することがあります。
そのため、男性が射精している間も女性がペニスを口で愛撫し続けることは、男性が口内射精をより楽しむための1つの方法といえます。
ストロークをするスピードは男性によって好みが分かれます。
ゆっくりの方がよい人もいれば、早めの方がよい人、口を動かさない方がよい人まで様々です。
自分なりのこだわりがあれば、それを女性に伝えてみてもよいでしょう。
射精時のペニスの脈動を見る
ペニスを咥えてもらった状態で口内射精をする場合、射精している精液はペニスの尿道から直接口に送り込まれるため、目で見ることができません。
そのため、射精中に視覚的に楽しむための方法として、射精している時のペニスの脈動に注目する方法があります。
男性が射精する時、精液はペニスの尿道を通過して放出されます。
この尿道はペニスの裏側、つまり睾丸に近い方の側面に位置しており、射精中はこの尿道を精液が通過するたびに脈動が起こるため、射精しているということを視覚的にとらえることができます。
実際に射精している最中はそこまで気を配ることはできないかもしれませんが、例えばハメ撮りをしている場合など、映像としてこの脈動をしっかりと収めておくと、後からその映像を見た時にも射精しているということがわかりやすく、人によっては興奮できるポイントの1つとなります。
口を大きく開けて見せてもらう
射精後に女性に口を開けてもらって、出した精液を見せてもらうという楽しみ方もあります。
女性が自分の精液を受け入れてくれている様子を見ることができます。
見せてもらう時のコツとして、できるだけ大きく口を開いてもらった方が口の中の精液を見やすくなります。
また、そのまま口を開けると精液が口から垂れ落ちてしまうこともあるため、女性には少し上を向いてもらうのがよいでしょう。
ただし、口を大きく開けるのは、女性にとっては苦痛と感じる場合もあります。
決して無理をさせないようにしましょう。
舌を動かしてもらう
女性の口の中に精液が溜まっている状態で、舌を動かしてもらうと、口の中の精液の様子をさらに良く見ることができます。
精液の量や質をよく観察したい場合には、口の中で舌を使って精液を動かしたり、かき回したりするようにするのがよいでしょう。
口の中の精液が見づらい場合は、舌を奥に引っ込めてもらうと舌の裏に溜まった精液が見やすくなります。
また、舌で精液をすくってもらって、舌の上に精液を乗せるように見せてもらう方法もあります。
精液がドロドロしている場合には、舌に精液が絡みつく様子を見ることもできます。
口を閉じたり開いたりしてもらう
精液にこだわりがある場合は、女性の口の中に精液が溜まっている状態で口を閉じたり開いたりしてもらうのもよいでしょう。
口を閉じた状態から口を開くと、口内の精液が上の歯と下の歯の間で糸を引くように伸びることがあります。
女性の口の中のネバネバとした精液を視覚的に楽しみたい場合には試してみてもよいでしょう。
精液でうがいをしてもらう
相当マニアックなプレイになりますが、口の中に溜まった精液でうがいをしてもらうというプレイもあります。
これを行う場合には、女性には上を向いて口を開けてもらう必要があります。
精液が泡立つ様子を見ることによる視覚的な楽しさもありますが、女性にこんなことまでしてもらっているという征服感のようなものも感じることができるでしょう。
口内射精後の精液の処理
口内射精は出したら終わりではありません。
射精した後も精液は女性の口の中にのこっているため、その精液を何らかの方法で処理する必要があります。
ただ精液を吐き出してもらうだけでなく、射精後の精液の扱いをどう工夫するのかも、口内射精の楽しみ方の1つです。
ここでは、射精後の精液をどのように処理する方法があるのかについて記載します。
ティッシュなどに吐き出す
オーソドックスな方法として挙げられるのは、ティッシュなどに精液を吐き出してもらう方法でしょう。
後はそのティッシュを捨てるなりすればよいため、その後の処理も楽なのが特徴です。
慣れていない女性だと、ティッシュを手に取ってから口に当てて、そのまま口からティッシュに精液を吐き出すケースも多いです。
しかし、あえてティッシュの上に口から垂らすように出してもらうと、自分が出した精液と女性の口元のコントラストが映えて、より官能的に見えます。
ティッシュに精液を出す場合でも、視覚的にも楽しみたい場合は少し工夫をしてみるとよいでしょう。
精液を出すのはティッシュでなくても構いません。
例えばグラスや灰皿など、後の処理が簡単なものであれば利用できます。
手の上に垂らす
ティッシュではなく、女性の手の上に精液を垂らしてもらうのもオーソドックスな方法です。
女性の手が精液で汚れることになるので、そのようなフェチを持った男性であれば、手に吐き出してもらうのがよいでしょう。
何も考えずに精液を手に吐き出そうとすると、女性はうつむくような形で下を向くことが多いです。
しかし、それだと男性視点では顔の表情や口元が見えにくいため、女性にはできる限り正面を向いて吐き出してもらうようにすると、視覚的に楽しむことができます。
手に精液を出す場合、ティッシュなどと比べて精液がこぼれやすいので注意する必要があります。
射精量が多かった場合などは、手の指の隙間から精液が垂れる可能性もあるため、汚してもよい環境で行うのがよいといえます。
トイレの便器や洗面台に吐き出す
直接トイレの便器の中に精液を吐き出すのは、一番処理が楽な方法です。
洗面台に吐き出す方法もありますが、精液はフィルターなどで固まって目詰まりしやすいため、吐き出すのであればトイレの方が処理は楽といえます。
トイレに吐き出す場合、便器の上の方から垂らしてもらうようにすると、視覚的にもエロさが伝わります。
ごっくんしてもらう
ごっくんとは、女性に精液を飲んでもらうことです。
もちろん精液は美味しいものではないため、飲むことに抵抗がある女性は多いですが、男性からすれば、自分の精液を飲んでくれるというのは満足感のある行為です。
征服欲を満たすこともできますし、自分を受け入れてくれたという気持ちになる男性も多いでしょう。
ごっくんする前に、一度口を開けて精液を見せてもらうと、自分がどんな精液をどのくらいの量出したのかを確認することができるため、ごっくんした後の満足感も多くなります。
高度な技として、口を開けたままごっくんするという方法もあります。
開口したままのごっくんはなかなかマニアックで、AVでも見ることは稀ですが、そのようなプレイがあることは確かです。
ただし、人は普通、口を開けたまま何かを飲むことは非常に困難です。
しかし、ある程度練習をして慣れると、できるようになります。
女性が上を向いて、開口したままごっくんをすると、喉の奥に精液が飲み込まれる様子が視覚的にわかります。
精液にこだわりがある人にとっては良いプレイとなりますので、興味がある方は試してみてもよいのではないでしょうか。
まとめ
今回は、口内射精について解説をしました。
口内射精とは何なのか、口内射精をする時の方法やメリット・デメリット、そして口内射精を楽しむ方法について理解していただけたのではないかと思います。
口内射精はただ射精するだけでなく、射精時に工夫して楽しむ、そして射精後にも工夫して楽しむことで2倍楽しめるようになります。
この記事で新しいヒントを見かけた方は、是非色々と試してみてください。