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ハメ撮りとは
このサイトに訪れている皆さんには改めてハメ撮りとは何かを説明する必要はないかもしれません。元々は「ハメ」撮りなので、ハメているシーン、つまりセックスしているシーンを撮影することを指していました。
ただ、今ではプレイも多様化しており、厳密にはセックスをしていなくても、例えばフェラだけの撮影だとしてもハメ撮りと表現することもあります。
また、ハメ撮りは厳密には女性と自分以外の第三者が現場にいない撮影を指していましたが、今では、例えば撮影専門の第三者がいる場合等でもハメ撮りと言ったりすることもあります。つまり、女の子とエッチなことをする時に、そのシーンを撮影すること全般を指していると言ってもよいでしょう。
ハメ撮りの歴史
Wikipediaのハメ撮りの項目を見ると、このように書いてあります。
「ハメ撮り」は通常は撮影者が手に映像機材を持ちながら相手との性行為を撮影をする行為を指す。1980年代頃から登場した手法であるが、「ハメ撮り」という用語が成立したのは1988-89年頃だとされる[1]。第三者が介在しないため、独特の濃密な表現ができる。
参照元:ハメ撮り - Wikipedia
ハメ撮りというワードが常用されだしたのが1980年代後半ですから、かなり古くから用いられている言葉と言えます。
当時はソニーのハンディカムが市場に出たタイミングで、アダルトビデオにそれを持ち込んだのが始まりとなっています。
それまではアダルトビデオ撮影では業務用の大きいカメラを用いるのが主流だったため、ハンディカムのような小型のビデオカメラが開発されたことはアダルト業界にとっても大きなイノベーションだったのです。
ハメ撮りを中心とした展開で有名になったAV監督も存在しました。
よく考えると、ビデオカメラ等のAV機器(Audio-Visualの意)は、常にエロと共に進化を遂げてきました。
かつて日本ビクターが開発したビデオ規格であるVHSも、DVDや大型テレビも、現代はVRまで、市場を引っ張ってきたのはエロと言っても過言ではありません。
また、当時はハメ撮りはアダルトビデオ業界、つまりプロを中心に用いられてきたワードでしたが、最近は素人の女性と男性が撮影行為に及ぶことを指していることが多い印象です。
アダルトビデオ配信の大手であるFANZA(旧DMM)のサイトを見ると、ジャンルとして「ハメ撮り」が存在しているため、アダルトビデオのジャンルとしてのハメ撮りという意味ももちろんありますが、今は昔と違って機材も多数存在していて、素人が簡単に撮影できるようになってきています。
プロ対プロではなく、プロ対素人でもなく、最近は素人対素人でのハメ撮り撮影が圧倒的に増えてきています。
ハメ撮りの良さ
では、ハメ撮りの良さとはいったいどこにあるのでしょうか。もちろん、これは人によって様々だと思います。
例えば、以下のようなものが挙げられます。
撮影していること自体に興奮する
普通とは違うセックスをしている、というアブノーマルさは一つの興奮できるポイントです。
後から映像を見返すというよりも、行為中の女性が恥ずかしがっていたり、普段とは違う反応をしているのを楽しむことができます。
彼女や配偶者と会えない時に見返すことができる
遠距離恋愛や単身赴任等で普段から頻繁に会えないよいなカップルにとって、ハメ撮りは愛情表現の一つになり得るでしょう。
会えない時も映像を観て思い出してもらえるということで、お互いにAVを見るよりも良いという感想を持つ方もいるかもしれません。
オナニーのおかずにする
後から見返してオナニーをするために撮影する方もいます。
市販のAVでは見られない生々しい映像はハメ撮りの大きな魅力です。
他の人のハメ撮りを見るのもよいですが、自分が撮影した映像はまた一味違うものがあります。
自分の性行為を客観的に見て興奮する
可愛いもしくは綺麗な女性を撮影するという楽しみはもちろんありますが、性行為に及んでいる自分自身を映像として観るということに興奮できる人もいます。
このような人は、映像の中に自分が映っていることがハメ撮りにおいて重要になります。
自分の性癖を反映した作品を作る
世の中には様々な性癖が存在します。
世の中にAVは多くありますが、本当にピンポイントで自分の性癖を満たしてくれる作品というものはなかなか見つからないこともあります。
そんな中、ハメ撮りであれば自分が好きなプレイをしたり、自分の観たい映像を作り上げたりすることができます。
自分の性癖をそのまま反映した作品を作ることができるのは大きなメリットと言えるでしょう。
無修正の映像を見れる
前提として、日本国内において無修正のアダルト映像は猥褻物として取り扱われます。
そのため、無修正映像を配ったり(頒布)、販売したり、販売目的で所持したり、目に見えるところに置いたり(公然と陳列)することは、犯罪として刑法175条に規定されています。
ただし、自分で撮影した映像を自分が楽しむために所持していることは問題ありません。
モザイクの大きいAVに辟易としている人にとっては、自分専用の無修正映像が見れるというのは一つの価値になるでしょう。
自分の記憶を追体験できる
どんなに素敵な夜を過ごしたとしても、その記憶は時と共に薄れていくものです。
ただし、ハメ撮り映像があれば、いつでもその時の状況をリアルに思い出すことができます。
ちょっとしたセリフや小さい仕草であっても、後から見返すことによって興奮できることもあります。
自分が過ごした体験を後から追体験できるというのもハメ撮りの良い点です。
他の人に自慢することができる
それが良いことなのか悪いことなのか、という議論はあると思います。
しかし、男というものは自分がどんな女性と性行為をしたのかということを自慢したい生き物なのです。
もちろん全ての男性がそうであるとは言いません。
しかし、そういった男性が多いのもまた事実なのです。
映像を見せて自慢する方は承認欲求が満たされ、映像を見せられる方は無料で素人のハメ撮りを見ることができるというWin-Winの関係を築くことができます。
それが知っている女性だったらなおさらです。
ネットにアップすることができる
世の中には、自分の撮影した映像をインターネット上にアップして不特定多数の人に見てもらうことに満足感を感じるタイプの人もいます。
これは上述した「他の人に自慢する」と共通しているところもあり、性的興奮を求めるというよりも、やはり承認欲求を満たしたいという意図の方が強いでしょう。
しかし、日本にはリベンジポルノ被害防止法があることを忘れてはいけません。
不特定多数の人に、プライベートとして撮影された性的な画像記録を、第三者が被写体を特定できる方法で提供した場合、罰則が設けられています。
本人の許可なくネット上にアップすることはやめましょう。
販売して利益を得ることができる
ハメ撮りした映像を専用の販売プラットフォームで販売することで、利益を得ることもできます。
性的興奮や承認欲求に加えて金銭面でのメリットを追求したい方は一定数いると思われます。
ただし、上述した「ネットにアップする」のと同じく、本人に許可なく販売することは法律に違反することになります。
安易に販売しようと考えるのは危険です。
弱みを握ることができる
女性の弱みを握るためにハメ撮りをしようと考える男性も中にはいるでしょう。
例えば、恋人と別れ話になった時の切り札にしようとする、等のケースです。
しかし、これはかなり自分勝手な考えです。
相手のことを考えたら、普通はこんなことはできないでしょう。
そもそもこういった発想に至ること自体、自分の弱さを露呈していると言っても過言ではないでしょう。
女性の方からハメ撮りをお願いされるくらいの男性になれとまでは言わないですが、男性なら紳士的でいるように心がけましょう。
余裕がない男性は嫌われてしまいます。
このように、一言でハメ撮りといっても色々とメリットはありますし、人によって魅力を感じるポイントも違います。
ただ、一つ言えるのはハメ撮りに対する欲求やこだわりは、女性よりも男性の方が強い傾向があるということです。
最近では女性用のアダルトビデオも増えてきてはいますが、当然アダルトビデオも男性用の方がはるかに数が多いです。
これは男性が多くの子孫を残したいという本能、つまりそもそもの性差が大きいでしょう。
また、「男性は別名保存、女性は上書き保存」なんて言われたりもしますが、男性はやはり自分と行為に及んだ女性を記録しておきたいという欲求も大きいはずです。
ハメ撮りの楽しみ方
ハメ撮りには良さはたくさんありますが、リスクもあることは忘れないようにしましょう。
自分に対するリスクもそうですが、撮影相手のリスクをまず考えることが大切です。
万が一流出したら、女性の人生を大きく左右することになりかねません。
自分がプライベートで楽しむことがハメ撮りの基本です。
ハメ撮りには撮る楽しさ、作品を作る楽しさ、観る楽しさがあります。
安全安心にハメ撮りを楽しみましょう。